個人で行うネット誹謗中傷対策

身近に迫っている危機

 かつては誹謗中傷の対象となるものは、政治家や芸能人、有名スポーツ選手など、テレビや新聞の中でしか見ることができない有名人に限られていました。 これを世間は有名税という感じで受け止める傾向にあり、騒がれるのは人気がある証拠だとする風潮が存在したのです。 しかし、近年ではネット誹謗中傷が増加しており、一般人がその被害を受けるという事例が珍しくなくなっています。 そのため、気がついたらインターネット上で集中砲火を受けていた、という事態を避けたければ、日頃からの用心が必要になります。

誹謗と中傷の意味について

 誹謗中傷とは四字熟語のように扱われていますが、本来は別の言葉であり、それぞれに意味を持っています。 誹謗とは根拠なき悪口雑言で他人の名誉をおとしめることを指し、中傷とは理由のない嫌がらせをしたり、悪口を言うことを意味するのです。 言葉の意味を理解することは、ネット誹謗中傷対策に繋がります。何故かと言いますと、これは相手の行いよって適用される法律が変わるためです。 何かあれば名誉毀損とか侮辱罪などと持ち出されますが、あれは言い方を変えただけではなく、別の法律なのです。

どこに訴えればよいのか

 匿名掲示板などに覚えのない悪口を記載されたら、ではどこに訴えればよいのかと言いますと、それはその掲示板の管理者かプロパイダ業者となります。 これは運営側がその旨を記載していることがあるため、利用に際してはチェックしておきましょう。 なお、掲示板に直接削除依頼を書き込んだりすると、それが原因で騒ぎが大きくなることがあるため、なるべく控えるようにしましょう。 下手に騒ぎ立てると騒ぎが拡大するのはどこも同じだというのを、忘れないようにしましょう。

サジェスト対策をしっかりと学び、実践していくことでより強固な体制を作り上げていくことにも繋がっていきます。